民泊(住宅宿泊事業)の手続き・全国
民泊の宿泊税、どこでかかる?
2026年10月7日時点で、京都市・大阪府・福岡県・北海道・札幌市など48の自治体が、民泊にも宿泊税をかけています。東京都・沖縄県など12の自治体は、これから始めます。いつから・いくらかを、公式ページで確かめてまとめました。
どこでも共通すること
予約サイトは、代わりに集めません
調べた自治体のどこにも、Airbnbなどの予約サイトが税を集めて納める、という公式の案内はありませんでした。福岡県・北九州市・北海道などは「旅行代理店等から一括して納入はできない」と書いています。集めて申告するのはホストです。
税が0円の月も、申告します
多くの自治体で、申告は毎月です。宿泊がなかった月や、税がかからない宿泊だけの月も、申告書を出します。3か月ごとにまとめる特例は申請が必要で、始めて1年ほどは毎月のところが多くあります。
清掃料を足し、人数で割って判断します
お客さんが選べない清掃料は、宿泊料金に足します(連泊なら泊数で割る)。1室の料金しか決めていなければ、人数で割った1人1泊の料金で、税額の段階を決めます。
始める前に、登録や届出がいります
施設ごとに、特別徴収義務者の登録や経営申告書を出します。期限は「始める5日前まで」「前日まで」など自治体でちがいます。帳簿は5年か7年残します。
地域ごとの一覧
税額は、1人1泊の宿泊料金(素泊まり・税抜き)で決まります。「かかっている/これから」は、今日の日付で表示しています。
北海道
北海道(道の税)
2026年4月1日から
札幌市
2026年4月1日から
道と合わせて 300円/400円/1,000円(2万円未満/2万〜5万円未満/5万円以上)
函館市
2026年4月1日から
小樽市
2026年4月1日から
道と合わせて 300円/400円/700円
旭川市
2026年4月1日から
釧路市
2026年4月1日から
帯広市
2026年4月1日から
北見市
2026年4月1日から
網走市
2026年4月1日から
小清水町
2026年4月1日から
音更町
2026年4月1日から
富良野市
2026年4月1日から
市 200円/300円/500円(2万円未満/2万〜5万円未満/5万円以上)+道の税
占冠村
2026年4月1日から
留寿都村
2026年4月1日から
新得町
2026年4月1日から
町 50円/100円/200円/500円(5千円未満〜5万円以上)+道の税
洞爺湖町
2026年4月1日から
赤井川村
2025年11月1日から
倶知安町
2019年11月1日から
料金の3%(道の分を含む。2026年3月までは2%)
ニセコ町
2024年11月1日から
稚内市
2027年3月1日から
苫小牧市
2027年4月1日から
北広島市
2027年10月1日から(予定)
料金の3%(道の分を含む)
東北
弘前市
2025年12月1日から
200円
宮城県
2026年1月13日から
仙台市
2026年1月13日から
300円(市200円+県100円)。6,000円未満はかかりません
盛岡市
2026年10月1日から
200円
山形市
2027年4月1日から
料金の3%(料金は1,000円未満を切り捨て)
関東
東京都
2027年4月1日から
那須町
2026年10月1日から
料金で6段階(1万円未満も100円)
湯河原町
2026年4月1日から
300円/500円(5万円未満/5万円以上)
中部
長野県
2026年6月1日から
松本市
2026年6月1日から
県と合わせて300円(最初の3年は200円)
軽井沢町
2026年6月1日から
県と合わせて 300円/350円/800円(6千〜1万円未満/1万〜10万円未満/10万円以上。最初の3年は200円/250円/700円)
阿智村
2026年6月1日から
村200円+県の税(最初の3年は合計300円)
白馬村
2026年6月1日から
県と合わせて 200円/400円/900円/1,900円(2029年6月から300円/500円/1,000円/2,000円)
野沢温泉村
2026年6月1日から
料金の5%(2029年5月までは3.5%。県の分を含む)
富士吉田市
2027年4月1日から
200円
富士河口湖町
2027年4月1日から
200円
熱海市
2025年4月1日から
200円
金沢市
2019年4月1日から
200円/500円(5千〜2万円未満/2万円以上)。5,000円未満はかかりません
岐阜市
2026年4月1日から
200円
高山市
2025年10月1日から
100円/200円/300円(1万円未満/1万〜3万円未満/3万円以上)
下呂市
2025年10月1日から
100円/200円(5千円未満/5千円以上)
常滑市
2025年1月6日から
200円
近畿
京都市
2018年10月1日から
大阪府
2018年10月1日から
鳥羽市
2026年4月1日から
200円
白浜町
2027年3月1日から
200円/300円/500円/1,000円(1万円未満〜5万円以上)
中国
松江市
2025年12月1日から
200円。5,000円未満はかかりません
広島県
2026年4月1日から
200円。6,000円未満はかかりません
九州・沖縄
福岡県
2020年4月1日から
福岡市
2020年4月1日から
200円/500円(2万円未満/2万円以上。県の分を含む)
北九州市
2020年4月1日から
200円(県の分を含む)
長崎市
2023年4月1日から
熊本市
2026年7月1日から
200円
宮崎市
2026年7月1日から
200円
大分県
2027年6月1日から
100円/200円/500円/2,000円(5千円未満〜10万円以上)
鹿児島市
2027年4月1日から(予定)
200円
指宿市
2027年4月1日から(予定)
200円
沖縄県
2027年2月1日から
「料金の◯%」の自治体は、予約ごとに計算します
定額の自治体は、料金の段階を決めれば税額が決まります。「料金の◯%」の自治体は、予約ごとに料金がちがうので、1件ずつ税額を出して合計します。
- 倶知安町3%(2026年4月から)
- ニセコ町3%(2026年11月1日から。宿泊ごとの表を付けて申告)
- 野沢温泉村3.5%(2029年6月から5%)
- 沖縄県2%(2027年2月1日から。上限2,000円)
- 東京都3%(2027年4月1日から。13,000円未満はかからない)
- 山形市・苫小牧市3%(2027年4月1日から)
- 北広島市3%(2027年10月1日から予定)
よくある質問
- 民泊にも宿泊税はかかりますか?
- 自治体によります。2026年10月7日に確かめた60の自治体では、どこも民泊(住宅宿泊事業)も対象です。京都市・大阪府・福岡県・北海道などではすでにかかっていて、東京都・沖縄県などはこれから始まります。
- Airbnbが宿泊税を代わりに集めてくれますか?
- 調べた自治体のどこにも、予約サイトが代わりに集めて納めるという公式の案内はありませんでした。ホストが、料金に含める・別に請求するなどして集め、自分で申告します。
- 宿泊がなかった月も申告しますか?
- 多くの自治体で、税が0円の月も申告書を出します。冬だけ営業する施設でも0円の申告がいる、と案内している自治体もあります。
- 「料金の◯%」の宿泊税は、どう計算しますか?
- 1人1泊の料金(清掃料を足し、人数で割った額)に率をかけます。端数の切り捨て方や上限は自治体でちがいます。予約ごとに料金がちがうので、1件ずつ計算する必要があります。
この一覧について
2026年10月7日に、各自治体の公式ページ・手引で確かめました。出典は、一覧の各行にリンクしています。ここにない自治体でも、宿泊税がかかることがあります。制度は変わることがあるので、申告の前に、施設のある自治体の案内で確かめてください。
宿泊税と180日の数字を、予約の記録から自動で。
1物件 月980円(予定)
2物件なら月1,960円、3物件なら月2,940円(予定)
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